パスワードエントロピー計算
パスワードのエントロピーを長さ × log2(プールサイズ)で計算し、シャノンエントロピーと現実的なzxcvbn推定値も表示して、計算式による違いを比べられます。
上にパスワードを入力すると分析します。どこにも送信されません。
すべてブラウザ内で実行されます。データがアップロードされることはありません。
パスワードエントロピー計算とは?
パスワードの従来のエントロピー式(長さ × log2(文字プール))を、文字のシャノンエントロピー、zxcvbnによる現実的な推定値と並べて表示します。比べてみると、従来の数値がランダムに生成されたパスワードにしか当てはまらない理由が分かります。
パスワードエントロピー計算の使い方
- パスワード欄にパスワードを入力します。
- ビット数の文字プールのエントロピーと、検出されたプールのサイズを確認します。
- Shannon entropyと現実的な推定(zxcvbn)と比べます。
- プールに寄与した文字種を確認します。
例
Tr0ub4dor&3
Pool entropy 72.1 bits (pool 94, length 11); Shannon 3.28 × 11 = 36.1; realistic estimate (zxcvbn) 19.5 bits
パスワードエントロピー計算を使うべき場面
ランダムに生成したパスワードの強度を確認したり、エントロピーの計算方法を教えたりするときに使います。人間が考えたパスワードには、現実的な推定値か強度チェッカーを使ってください。プールのエントロピーは過大に見積もります。
パスワードエントロピー計算の仕組み
プールのサイズは、含まれる文字種の合計です。小文字26、大文字26、数字10、ASCII記号32、スペース1に、異なる非ASCII文字の数を加えます。プールのエントロピー = 長さ × log2(プール)。シャノンエントロピー = −Σ p·log2(p)(文字の出現頻度について)に長さを掛けたものです。現実的な推定は、zxcvbnの試行回数のlog2です。
一般的な使用例
- 生成したパスワードがエントロピー要件(例:80ビット)を満たすかの確認
- 理論上のエントロピーと実際のエントロピーの違いの説明
- ランダムなパスワードの文字セット選択の比較
- セキュリティポリシーでのパスワード要件の文書化
よくある質問
数値がこれほど違うのはなぜですか?
プールの式は、すべての文字がランダムに選ばれたと仮定しています。Tr0ub4dor&3は置き換えを含む辞書の単語なので、賢い攻撃者ならはるかに少ない試行で済み、zxcvbnはそれを反映します。
何ビットあれば十分ですか?
ランダムなパスワードなら、80ビット以上であれば現実的なオフライン攻撃に耐えられます。128ビットなら総当たりはまったく不可能です。
シャノンエントロピーがプールのエントロピーより低いのはなぜですか?
シャノンエントロピーは、実際に使われた文字がどれだけ均等に分布しているかだけを測るもので、元の文字集合の大きさは測りません。